代替品ととして届いた koboglo を使ってみている.
ここで読んでいるのは.北大路魯山人「美食魯山人の青空62話」から「いなせな縞の初鰹」.「目には青葉山ほととぎすはつ鰹」(素堂)こそ知っていたが,芭蕉の「鎌倉を生きて出でけん初鰹」ははじめて覚えた.フォントを青キン明朝にすると,この1頁(1画面?)10行でいい.フロントライトON でさらに具合がよい.
画面上縁の光り,前のでは全く気づかなかったものである.やれやれ.
なお,
「冬から春にかけて、しびまぐろに飽きはてた江戸人、酒の肴に不向きなまぐろで辛抱してきたであろう江戸人……」,この「しびまぐろ」とはクロマグロ/ホンマグロのこと.ウェブで調べた.「酒の肴に不向きなまぐろ」,なんだかそんな気がしていたが,これを読むと間違っていなかったようである.[Sg]
[CM]