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2014年 09月 02日
インドネシア語の人称代名詞
二つの初歩の文法書を読んでいたら、一方には人称代名詞として「tuan」
「nyonya」が説明してありますが、もう一方の本には全くその記述が
ありません。これはどういう事なんでしょう。人称代名詞なんて、
一番の基本ですから、普通、どの本でも全てを説明しているものですよね?

上は検索でひっかかった2チャンネルのインドネシア語スレッド6から.

成る程.

a0051297_1355116.pngテレビのイタリア語入門の番組から.確かに,こういう文法をもつ言語の入門書だと,人称代名詞の記述に本により異同があるなんてことはない.

インドネシア語の人称代名詞

a0051297_13591678.gifaku: ku-, -ku がある.
kau: kau- がある.
kamu: -mu がある.
ia: dia, di-, -nya がある.

http://sanggar.in.coocan.jp/image/syspronom/syspronom.htm

この上の表を 「文法篇」に載せ損なっているのに今気づいた.やれやれ.

この人称代名詞 ---「閉ざされたシステム」であって決まったメンバーが属している --- を挙げる点ではどの入門書も変わりないと思うが,インドネシア語では,日本語と同じで,親族名称他の名詞が「自分」を指して(自称詞として),また「相手」を指して(対称詞として)さかんに使われる.

日本語の自称詞なんて,ウィキペディアの「日本語の一人称代名詞」の項にわんさと挙がっている.(それに対して,本来の一人称代名詞とおぼしき「わ」,「倭国,わが子」のワのなんと影の薄いことよ).

何を挙げ,何を挙げないか,ここで入門書によって異同が出ても当然ということにもなる.

tuan, nyonya の話に戻れば,tuan は「主人,旦那」,nyonya はその夫人を言う名詞.その旧弊な感じを嫌って対称詞としてこれを挙げるのをやめておくか,あるいはしかるべき説明をつけた上で挙げた方がいいと判断するか,本により違いが出たと考えればよい.[Sg]



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by sanggarnote | 2014-09-02 07:04 | 文法


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