今 kobo Glo で読んでいるのは海野十三「大宇宙遠征隊」(1941年)だが,私の趣味はむしろ左のような傾向.そんなわけでこの日本SF小説の祖の作品を読むのは,この年齢になって初めてである.
「吼える密林」は, 「1933年発行の代表作『吼える密林』(少年倶楽部連載)は、7年間で130回の重版が行われた戦前の大ベストセラーであった」 (南洋一郎@ウィキペディア) という本だが,ここで覚えて今でも忘れていないのが「セラダング」.
「セラダングというのは野牛の一種ですが,じつにおそるべき猛悪なやつです.こいつがおこりだしたら,虎よりもおそろしい猛獣です」というマレー半島の密林に棲む「怪獣セラダング」.[Sg]
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