上京した年老いた両親とその家族たちの姿を通して,家族の絆,夫婦と子供,老いと死,人間の一生,それらを冷徹な視線で描いた作品である。戦前の小津作品,特に『戸田家の兄妹』などにすでに見出されるテーマだが,本作でより深化させられることになった。ローポジションを多用し,カメラを固定して人物を撮る「小津調」と形容される独自の演出技法で,家族を丁寧に描いている。家族という共同体が年を経るとともにバラバラになっていく現実を,独特の落ち着いた雰囲気でつづっている。(ウィキペディア)
山田洋次監督「東京家族」のラインだ。
東京物語@ウィキペディアからの画像。お盆提灯がこんなに大きく映っている場面があるとは見落としていた。
参照: 東京物語 (1953)
http://sanggar.exblog.jp/12372059
今日午後(NHK BSプレミアム,原節子さんをしのんで) の「東京物語」,しっかり見てやろう。
見た。東京到着第一夜だった。[Sg]
[PR]