以下今日の「天声人語」(朝日,1/11) から.
イタリアものの珠玉のエッセーで知られる故・須賀敦子さんが最初に留学した先はフランスだった。だが言葉はいっこう上達しなかったそうだ。ものを言うのがこわくて、寮の電話が鳴ると誰か出てくれないかとあたりを見回した.それがイタリアへ行くと、2カ月で日常に不便のない程度に操れるようになった。理由の一端を、仏では言葉をけなされ、伊ではほめられたからではないか、と回想している.
フランスでは「間違いを一々直される」という話は聞いたことがある.さて,インドネシアでは? [Sg]
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