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カテゴリ:pantun( 16 )

2019年 03月 31日
rantai sepeda & persahabatan
a0051297_07003507.png"Debat Berakhir, Jokowi dan Prabowo Janji Jaga Persahabatan" (CNN, 30/03/2019) から:

"Saya suka naik sepeda dan sering ketika naik sepeda rantainya putus. Tapi, percayalah bahwa rantai persahabatan kita yakinlah tidak akan pernah putus. Juga tali persahabatan saya dengan Ma'ruf Amin dan Prabowo dengan Sandiaga Uno tidak akan putus tali persahabatan kita," ucap Jokowi.

「自転車が好きで自転車にはよく乗るが,自転車に乗っているとしばしばチェーンが切れる」(そうなんだろうか).しかし我が 01番ペアと 02番ペアとの友好の絆は決して切れることがない.昨日の大統領選テレビ討論でのJokowi 候補の結びの言葉である.パントゥンみたいな構造が見えて面白い.自転車のチェーンのところが sampiran (枕),友情の絆のところが isi (心)である.[Sg]



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by sanggarnote | 2019-03-31 07:02 | pantun
2019年 03月 16日
南の國の恋の唄
a0051297_10573711.png
南の國の恋の唄
 マレー・パントゥンの世界

出版予定日 2019/4/1
小笠原 至 (著)
単行本(ソフトカバー)
¥ 1,512
(www.amazon.co.jp)




この出版記念パーティに招かれたので,これから池袋に出かけます.

***

これまでのパントゥン関連の項目を新「カテゴリ: pantun」にまとめた.

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by sanggarnote | 2019-03-16 10:58 | pantun
2017年 06月 19日
Dari mana datangnya lintah
a0051297_04365104.jpg
四行詩 pantun の上二行「枕」を 影絵芝居 wayang の人形にあて,下二行「心」を人形の影にあてたイラストである.


参照:
pembayang - maksud
http://sanggar.exblog.jp/22204347/

Dahulu parang sekarang besi
http://sanggar.exblog.jp/23856668/


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by sanggarnote | 2017-06-19 17:48 | pantun
2017年 05月 03日
Dahulu parang sekarang besi
昔は刀 今や錆鉄
昔は愛し 今や憎らし

a0051297_06530405.jpg

参照: 二行編成の pantun
http://sanggar.exblog.jp/5390431/

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by sanggarnote | 2017-05-03 06:08 | pantun
2017年 04月 17日
Pantun di novel Andrea Hirata
a0051297_07521372.jpg"Pantun di Novel Andrea Hirata Sulit 'Diterima' Asing" (CNN, 16/04/2017)

Andrea Hirata tak hanya mengangkat budaya Melayu melalui kisah dalam karyanya. Ia yang akrab dengan pantun itu juga punya upaya melestarikan yang tengah diajukan jadi warisan budaya takbenda UNESCO itu.

この記事に本人が Laskar Pelangi (2005) の中の pantun に言及している段落がある.すなわち,

"Jadi kalau mengamati karya saya, akan tahu bahwa hampir dalam setiap novel saya itu ada pantunnya. Di Laskar Pelangi malah saya masih ingat pantunnya," kata Andrea.

"Kalau ingin pergi ke sawah / Jangan lewat hutan cemara / Kalau ingin buat aku tertawa / Cepat bunyikan pantun-pantunnya," tuturnya.

探してみたところ見つかったのは以下 .

"Jalan ke ladang berliku-liku, jangan lewat hutan cemara, segara nyanyikan lagumu, biar kutahu engkau merana...." (Cetakan ke-23, 2008. hal.136)

上の Kalau ingin pergi ke sawah は記憶違いだった?

(枕) 畑の道は百曲がり,松の林に入り込んではダメ.
(心) あなたの歌う声を聞かせて,あなたに悩みがあるときは.

なお,和訳 『虹の少年たち』(サンマーク出版,2013年) で「海の中では手に入れたと思った.でも,その中にいると偽りだとはわからないものなのさ」(p.149) と訳されている ”Dalam laut dapat kukira, dalamnya dusta siapa sangka” は「海の深さは知れるけど,嘘の深さは誰が知ろう」である.Cf. (諺) Dalam laut bisa diduga dalam hati siapa tahu 「海の深さは測れもするが,人の心は誰に分かろう」.

参照: 二行編成の pantun
(枕) Dahulu parang sekarang besi (昔は剣,今や古鉄)
(心) Dahulu sayang sekarang benci (昔は愛し今や憎らし)

http://sanggar.exblog.jp/5390431/

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by sanggarnote | 2017-04-17 08:45 | pantun
2017年 04月 17日
pakem pantun

a0051297_06343129.gif上句「枕」と下句「心」とも言うべき構造をもつのが決まりの パントゥンだが,pembayang - maksud がそれを言うマレーシアの用語,sampiran - isi がインドネシアの用語である.

Cf. pembayang
http://sanggar.exblog.jp/22204347

http://www.cnnindonesia.com/hiburan/20170413191319-244-207486/mengenal-pakem-pantun-yang-baik/

日本の俳句の決まり (pakem) と言えば「季語」をもつこと.

風雪に耐えて5年の八重桜 (安倍晋三)--- "八重桜" が「季語」.pantun なら「心」(isi, maksud) に当たる "風雪に耐えて5年" は俳句では何と言うんだろう。[Sg 4.17.2017]


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by sanggarnote | 2017-04-17 06:34 | pantun
2016年 01月 17日
pembayang - maksud

アンワル先生のメールで,マレーシアの諺 「型がどうかで,ケーキもそういうかたちになる」 Bagaimana acuan, begitulah kuehnya.の存在を知ったわけだが,それに加えて,パントンの上句二行 sampiran (衣紋掛け・帽子掛けなどの「掛け」) のことをマレーシアでは "pembayang" (匂わす・ほのめかす・示唆するもの) と呼ぶらしいことも学んだ.つまり,インドネシアで言う "sampiran - isi" は "pembayang - maksud" らしい.


a0051297_1056433.jpgしかしなにはともあれ,パントンの話題から bayang (影) が語幹の "pembayang" が出てくるとは思わなかった.この影絵劇のイラストへの願ってもない橋渡しである.


上の pantun は文芸,wayang は芸能だが,これに更に文法 tatabahasa のイラストも加えてみれば,

a0051297_05490877.jpg円は diri (我) である.
円を描けば,円の内が生まれると同時に円の外が生まれる.

参照: pantun, wayang, tatabahasa
http://sanggar.exblog.jp/20146639/

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by sanggarnote | 2016-01-17 11:00 | pantun
2016年 01月 14日
Satu dua tiga empat
"1 2 3 6" で始まるパントンについては, https://sanggar.exblog.jp/3467019/ を書いたことがある.そんなわけで,次の "1 2 3 4" のパントンをアンワル先生にご教示いただいて,どんな展開になるのだろうと,わくわくして読んだ.

Satu dua tiga empat,
 Lima enam tujuh setengah;
Sepandai-pandai tupai melompat,
 Akhirnya jatuh ke tanah.

下句二行は「猿も木から落ちる,弘法も筆の誤り」でいいとして,上句二行の「1 2 3 4, 5 6 7 setengah」が分からない.

アンワル先生の解説: Maksud pantun ini bermain dengan logik : Kalau kaki tupai sampai ke dahan pokok yang ke ‘lapan’, tentulah ia tidak jatuh; malangnya ia hanya sampai ke dahan ‘tujuh setengah’- lalu jatuh.

「1 2 3 4, 5 6 7 8」 と調子よく行けず,「1 2 3 4, 5 6 7.5」!

やれやれ. そんな趣向だったのか.同じ数字を使っていても,「1:2=3:6; 6+1=7」の数学的世界を展開するのとは違っていた.

もう一つ教えていただいた次は分かりやすかった.

Puas saya menanam ubi,
 Nenas juga dipandang orang;
Puas saya menabur budi,
 Emas juga dipandang orang

丹精込めても芋は芋(人目にふれない)
 人が見るのはパイナップル
どんなに徳を積んだとて
 人が見るのは人の金

こんな感じだろうか.[Sg]



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by sanggarnote | 2016-01-14 11:57 | pantun
2011年 07月 30日
型とケーキの新しいイラスト
このイラストレーション結構気に入っていたのだが,過日某先生曰く「バウムクーヘンですね」.やれやれ.このイラストが一時しのぎだったのをすっかり忘れていた.

今後は家内の協力を得て今作った次に差し替える.

a0051297_11253773.jpg



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by sanggarnote | 2011-07-30 17:12 | pantun
2010年 10月 22日
「新漢詩紀行」(NHK BS 103) から
登鸛鵲樓 王之渙

白日依山尽 (白日山に依って尽き)
黄河入海流 (黄河海に入って流る)
欲窮千里目 (千里の目を窮めんと欲し)
更上一層樓 (更に上る一層の楼)

景と情の構造である.


パントゥンの「掛けと心」構造.

Dari mana datangnya lintah (ヒルはどこからやってくる)
Dari sawah turun ke kali (田から小川へおりてくる)
Dari mana datangnya cinta (恋はどこからやってくる)
Dari mata turun ke hati (目から心へおりてくる)




「掛け」 sampiran とは帽子掛け・衣紋掛けなどの「掛け」.謎かけの「何何と掛けて何ととく」の「掛け」にもかけている「掛け」だが,「枕詞」の「枕」でもいいかもしれない.着物を掛ける衣紋掛けではなく頭をのせるための.つまり 「掛けと心」ではなく 「枕と心」.[Sg]



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by sanggarnote | 2010-10-22 06:19 | pantun