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カテゴリ:MEMPER- ( 5 )

2019年 10月 23日
pemersatu, pemerhati
pemersatu, pemerhati についてはこう考えたい.

satu
《BER-》bersatu
 《ME-KAN》mempersatukan
 《PE-》*pempersatu → pemersatu

hati
《BER-》berhati-hati
 《ME-KAN》memperhatikan
 《PE-》*pemperhati → pemerhati

[Sg]



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by sanggarnote | 2019-10-23 15:51 | MEMPER-
2019年 10月 23日
baik > berbaik > memperbaiki
juang
《BER-》berjuang
 《ME-KAN》memperjuangkan

baik
《BER-》berbaik
 《ME-I》memperbaiki

banyak
《BER-》berbanyak
 《ME-》memperbanyak

その成立史的には,上のように考えるのがいいのだが,今ではこういう展開になっている.

henti
《BER-》berhenti
 《ME-KAN》memberhentikan
《MEMPER-KAN》memperhentikan

laku
《BER-》berlaku
 《ME-KAN》memberlakukan
《MEMPER-KAN》memperlakukan

つまり,BER-派生語を語幹にもつ ME-KAN ではない,MEMPER- 派生語が成立しているということである.

Cf. MEMPER-動詞について

[Sg]



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by sanggarnote | 2019-10-23 09:05 | MEMPER-
2018年 02月 24日
mempersenjatai guru
"Donald Trump Ingin Mempersenjatai Guru" (Tempo, 22 Februari 2018)

Presiden Donald Trump ingin mempersenjatai guru agar dapat mencegah terjadinya pembunuhan massal seperti peristiwa penembakan massal di satu sekolah di Florida, Amerika Serikat.

mempersenjatai guru: 教師に銃を持たせる.bersenjata (武装する) が語幹に入った ME-I 他動詞と解釈すればよい.

参照:MEMPER- 動詞について
https://sanggar.exblog.jp/18797029/

[Sg]



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by sanggarnote | 2018-02-24 10:26 | MEMPER-
2013年 10月 17日
Roolvink 論文を読む
我々は,例えば diperoleh という動詞を見れば,当然のこととして memperoleh という語形もまた存在すると考える。しかし,古典マレー語には,その語形はなかったと, Roolvink, "The Passive-Active PER-/BER- // PER-/MEMPER- Correspondence in Malay" (1956年, Lingua 15, 310-337ペ) は報告している。

彼が調査した古典マレー語のテキスト15点の結果は次の通り (315-316ペ)。

Hikayat Raja-raja Pasai, Qasidatu'l-Burda* (*印は校訂本),Sejarah Melayu (Raffles 本),Hikayat Aceh*, Hikayat Bayan Budiman*, Hikayat Kalila dan Damina, Hikayat Iskandar*,Hikayat Johor* には,memper- は見事に1回も現れない。

Sejarah Melayu (Abdullah 本),Hikayat Hang Tuah に mempersembahkan が1回づつ,Misa Melayu に同じくそれが2回,Hikayat Muhammad に memperdayakan が1回現れるが,これは「写本作成者が原本を正確に写さず,代わりに自分にファミリアーな語形をすべりこませた疑いが濃い」(316ペ)。

これらとやや趣を異にするのが,Hikayat Seri Rama と Sang Boma である。前者で14回,後者で24回,memper- が現れる。Roolvink はこれを「写し間違いにしては多過ぎる。今日のマレー語/インドネシア語に通じる新しい傾向が動き始めたことを反映しているだろう」(316ペ) と評し,特に両書がジャワ文学系の作品であることを指摘している。Hikayat Abdullah (1843年擱筆) は,memperanakkan が1回だけ。単純な slip of the pen (316ペ) だと,Roolvink は見ている。

このように,「古典マレー語に memper-/per- という《能動/受動》の対応はなお成立していなかった。存在したのは,ber-/per-という《能動/受動》の対応であった。古典マレー語期には能動・他動の ber- がなお多数存在していたのである。しかし,時と共に ber- の自動詞化はすすみ,《能動》の相手を失った per- は,新たに《能動》の memper- を迎えて,memper-/per- の《能動/受動》の対応を作るようになった」(332-333ペ)。(「MEMPER- について」1982年,第13回日本インドネシア学会要旨から)

私の説明の仕方は,ME-(bersatu)-KAN → mempersatukan,ME-(belajar)-I → mempelajari だが,どうも歴史的には,ME- との関係なしに,BER- : PER- という対応が存在していた.というのが事実らしい。[Sg 4.24.2012]

つまり,歴史的に言えば,BER- : PER- という PER-動詞 (per-/diper-) が先に存在しており,そして,それがやがて memper-/diper- というかたちに整備されて,MEMPER-動詞が成立した,というのが正しいようである。[Sg 10.16.2013]



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by sanggarnote | 2013-10-17 04:13 | MEMPER-
2013年 10月 16日
MEMPER-動詞について
MEMPER-動詞についての私の解釈は 「BER- 派生語を語幹に取り込んだ ME-動詞」,すなわち次のようなものである.

bekerja (働く) - mempekerjakan (働かせる)
beristri (妻がいる) - memperistrikan (妻を持たせる)
bermain (遊ぶ) - mempermainkan (もて遊ぶ)
bersenjata (武装している) - mempersenjatai (武装させる)
belajar (身につけるべく学ぶ) - mempelajari (について学ぶ)

この語幹として取り込まれたと見なす bekerja, beristri, bermain, bersenjata, belajar は現に用いられている BER-動詞なので,この ME(bekerja)KAN → mempekerjakan のグループは納得しやすいだろう.

問題は「そういう BER-派生語ってないのでは」という次のグループの場合で,ここでは,現には存在していないけれども, ありうる形だと考え得るアステリスクつき BER-派生語を立てて切り抜ける.

*berbesar (より大きい) - memperbesar(より大きくする)
*beristri (妻となる) - memperistri (妻にする)

*berbesar (より大きい) がその根拠とするのは次.すなわち「汗をかく」BER-keringat=keringat-AN.ここから「一回り大きい」besarAN → *BERbesar.

また,*beristri (妻となる) を考える根拠は,次の berkuli (KBBI_3) の「クーリーをする」. すなわち,berkuli: 2 bekerja sbg kuli: mereka hidup dr ~.

語幹として取り込まれたと考える BER-派生語が現に生きているグループでは,MEMPER-動詞は接尾辞 -KAN/-I を伴い,他方それが現に生きていないグループでは,接尾辞 -KAN/-I なし,という対比もなかなか興味深い.

「より大きくする」memperbesar で言えば,「より~にする」働きは PER- にあると見なされて, 「~にする」接尾辞 -KAN など無用の長物,というような理屈だろう.[Sg]



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by sanggarnote | 2013-10-16 11:34 | MEMPER-